8.翼
作詞:MA☆MEN・GOGH・NIPPON・TAK-E・BJ
作曲:MA☆MEN・GOGH・NIPPON・TAK-E・BJ
翼 高く 遠く飛んで そびえ立ったビルも 思い出だった時間も
何もかも越え 目指すは閉ざした君のドア 日差しを背に
かざした志は遠すぎる未来
近すぎるくらいに感じたいつかの君の胸の鼓動
叫びたいほど愛してたこと
失くして分かる大切さ いっそ他人ならば俺だって解説者
未だ盲目で どうしようもない衝動で 辿っていく君の声
春を越え 夏を越え 秋も冬も越え 誰も知らない今日の向こうへ
もう誰もいなくなった公園から 君のいるゴールへ
翼広げ 君の空へ 今すぐにでも 飛び立ちたい
「まだ私の羽を 休める場所あるの?」
思い出のベンチ まだ君の影(かたち)
焼きついているうちに 想い伝えたい
勇気を与えてと 願っている日々時は経っていくのに
忘れようとする君とのこと 胸の奥じゃ忘れないようにしてる
壊れそうなそれはイカルスのよう 君への想いがこの羽をつなぐ
「いまさらなんだ」って他人は言うけれど
君に届くなら何度だって俺は言う
依然として未練ある悲恋だが 試練でもジレンマでもいい
今も覚えてる 妙な君の鼻歌 今はもう聞こえないその歌
よどんでく空 後ろも前も見えないからなおさら遠ざかる未来
春夏秋冬とうに超え 俺も君もヤツさえも知らない今日の向こうへ
もう君もいなくなった公園は 暗い海とイコールで
翼広げ 君の空へ 今すぐにでも 飛び立ちたい
「まだ私の羽を 休める場所あるの?」
思い出のベンチ まだ君の影(かたち)
焼きついているうちに 想い伝えたい
勇気を与えてと 願っている日々時間は経っていくのに
今何をしてるの? 誰の空飛んでるの?
君の空まだ僕の 影は残ってるの?
夢の中だけでは いつも叫んでいるよ まだ「君のこと好き」と
足を運ぶ昼過ぎ はしゃいでいる子供たち
夜の顔とは違い 少し落ち着き
腰をおろすあのベンチ 広がる白い空に
数えられるどのみち 進むしかない
ここから飛び立とう 翼を広げよう
明日の空に日が昇る頃には 次なる町にいられるように
空はひろがってゆく
この心に想いある限り 夜霧の向こうの光 目指して
ここから飛び立とう 思い出をこえよう
明日の空に日が昇る頃には 次なる町にいられるように
空は広がってゆく
この心に想いある限り 夜霧の向こうの光 目指して
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